手持ちのリクルートカードへETCを追加するなら、ブランドと発行時期を確認してください。2026年秋は、JCBの年会費とVisa・Mastercardの新規発行手数料が、それぞれ別の日程で変わります。

JCBを既に持つ人は、ETCの支払実績と有効期限月が先です。Visa・Mastercardを持つ人は、年会費ではなく新たに発行する際の費用を見ます。冒頭には両発行会社のETC券面と、発行元のリクルートカード券面を掲載しています。

現在の費用と、発表済みの変更を分けて見る

金額は税込、年会費無料の通常リクルートカードに追加するETCカードの条件です。

保有するブランド ETCの新規発行手数料 ETCの年会費
JCB 無料 2026年10月までは無料。11月以降の振替から、初年度無料・2年目以降550円、利用条件で免除
Visa・Mastercard 現在1,100円。2026年10月16日発行分から1,650円 無料

基本のブランド差はリクルート公式ETC案内、変更時期はJCBの年会費FAQ三菱UFJニコスの発行手数料案内で照合しました。

Visa・Mastercardの変更基準は申し込み日ではなく発行日です。9月中に申し込んだだけで1,100円が確約されるわけではありません。また、既に保有しているETCカードに毎年1,650円がかかる改定ではありません。

JCBは「前年のETC支払い1回」か「対象ショッピング50万円」で無料

JCBの改定後、個人カードの2年目以降は、前年の集計期間に次のどちらかを満たせば無料です。

  • ETCスルーカードの支払いが1回以上ある。
  • クレジットカードの対象ショッピング利用合計が50万円以上ある。

リクルートカードJCBも公式ETCページでこの条件を案内しています。ゴールド等のプレミアムカード向けの無条件無料とは異なります。

判定は、ETCを車に挿した回数ではありません。無料区間やETCマイレージによる無料走行など、明細に載らない利用は回数に含まれません。50万円の集計も、年会費、分割・リボ・スキップ払い手数料、キャッシング、電子マネーチャージなどは対象外です。JCB・無料条件の詳細

たとえば通常ショッピング45万円とモバイルSuicaチャージ6万円を合計して「51万円だから無料」とは判定できません。カードのポイント対象取引と、ETC年会費を免除する対象取引は別です。

年会費の月は、ETC券面の有効期限月から確認する

JCBの最初の改定後請求は2026年11月10日ですが、全員一斉ではありません。ETCカードの有効期限月の3か月後が年会費振替月です。前年の支払回数・対象額は、その期限月に対応する期間で集計されます。JCB・振替日と集計期間

例として有効期限月が8月の場合、最初の振替日は2026年11月10日。集計対象は2025年9月10日〜2026年8月10日の支払い分です。9月15日の時点で「11月請求までに1回走れば間に合う」と考えても、この期間には戻れません。ほかの期限月は公式表の該当行を確認してください。

本会員・家族会員のETCカードは、それぞれのカードごとに年会費が発生します。使わない家族分も含め、券面の期限月と明細を確認することが大切です。

たまに使う人は、5年間の費用より「無料条件が成立する年」を見る

次は新規に発行する場合の保有費用だけの試算です。JCBは初年度無料、その後は毎年免除条件を満たさないと仮定。Visa・Mastercardは現行発行費と改定後発行費を別列にし、その後の条件が変わらない前提です。車載器・セットアップ代、再発行費用、通行料は含めません。

発行からの累計年数 JCB・毎年免除条件を満たさない Visa・Mastercard・1,100円で発行 Visa・Mastercard・1,650円で発行
1年 0円 1,100円 1,650円
3年 1,100円 1,100円 1,650円
4年 1,650円 1,100円 1,650円
5年 2,200円 1,100円 1,650円

JCBの式は 550円 ×(保有年数 − 1) です。改定後の発行費で比べると、JCBで3回分の年会費が発生した時点で1,650円と同額になります。一方、JCBの無料条件を毎年満たすなら、表のJCB列は全て0円です。

「JCBは5年で2,200円かかる」と一律にはいえません。毎年ETCの有料利用がある人と、数年まったく使わない予備カードでは結論が変わります。既にVisa・Mastercardの発行費を支払った人も、その費用を再び払う前提で乗り換えを判断する必要はありません。

ETCの1.2%還元は両ブランド共通

通行料金のカード払いでは、両ブランドとも通常1.2%のリクルートポイントが案内されています。リクルート公式ETC案内。月の対象額を合計し、ポイントの小数部分を切り捨てるのがポイント条件です。

仮に月5,000円を12か月使うなら、月60ポイント、年720ポイントとなり、ブランド間の還元差は0です。この利用がJCBの所定期間の請求に反映されれば、年会費の無料条件にもつながります。「年720ポイントから必ず年会費550円を引く」という計算にはなりません。

既存保有者は、申し込む前に3点確認する

  1. ブランドとETC保有の有無を確認する。必要なのはETCの追加だけか、カード本体からの申し込みかを分ける。
  2. JCBならETC券面の有効期限月と前年の明細を見る。使っていない場合は、電子マネーチャージを除いた50万円条件も確認する。
  3. 新規Visa・Mastercardなら発行時の手数料を確認し、予定する利用に対して払う価値があるか判断する。

追加の窓口はリクルート公式の保有者向けETC申し込みから、ブランド別に進めます。

JCBのETCだけをやめる場合、公式FAQはETCカードの有効期限月の月末までに退会していれば、翌年度の年会費はかからないと案内しています。振替月の直前まで待つと、この期限を過ぎる点に注意してください。MyJCBでは退会対象にETCスルーカードを選び、メニューが表示されない場合はカード裏面の発行会社へ確認します。JCB・ETCの退会方法と期限

年会費を避けるためだけに不要な有料道路走行や買い物を増やす必要はありません。

最初の1枚、どれを選ぶ?

楽天カード・三井住友カード(NL)・Olive・JCB CARD W/S・エポスカード・ライフカード。年会費無料の7候補から、申込条件といつもの買い物で選びます。

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公式の出典・確認日

AIを使用して作成し、公式情報と計算例を照合しています。計算例は本文に記載した条件・仮定に基づく概算です。編集・検証方針 · 運営について · この記事の訂正を依頼する