リクルートカードの外貨建てショッピングは、JCBが基準レートに1.60%、Visa・Mastercardが3.85%(税込)を加えて円換算します。Visa・Mastercardの発行元は、2026年11月に4.50%(税込)へ改定すると発表しています。まず券面のブランドと、使う時期を確認してください。
通常還元の1.2%だけを見て海外でも同じように得だと判断すると、この費用を見落とします。ここでは年会費無料のリクルートカードの外貨建てショッピングについて、ブランドによる支払額の違いを比較します。
ブランド別の現行手数料と、発表済みの変更
次の表は2026年10月24日に公式本文を確認した条件です。JCBはジェーシービー、Visa・Mastercardは三菱UFJニコスが発行しており、同じカード名でも確認先が異なります。リクルート公式のブランド・発行会社一覧
| ブランド・発行会社 | 現行の加算率 | 変更の案内・適用開始 |
|---|---|---|
| JCB・ジェーシービー | 1.60% | 下記のJCB案内・FAQに今後の改定率・開始日の記載なし |
| Visa・Mastercard・三菱UFJニコス | 3.85%(税込) | 4.50%(税込)へ改定。三菱UFJカード会員は2026年11月16日利用分から(売上受信日の注記あり) |
現在の率はJCBの海外利用案内・換算FAQ、三菱UFJニコスの換算FAQで、変更は三菱UFJニコスの改定通知で確認しました。JCB欄はこの2資料で確認できた範囲であり、将来の据え置きを保証するものではありません。
手数料は国際ブランドが定める基準レートに加算され、円の請求額に含まれます。買い物当日に報道された為替レートが、そのまま適用される仕組みではありません。三菱UFJニコスの表には同社発行のJCBカードもありますが、その「JCB」欄の率を、ジェーシービー発行のリクルートカードJCBへ当てはめないでください。
Visa・Mastercardは11月の旅行・通販から再確認する
三菱UFJニコスの改定通知は2026年5月15日発表、7月1日更新です。Visa・Mastercardの現行3.85%が4.50%になり、三菱UFJカード会員向けの開始は11月16日利用分からと案内されています。リクルートカードVisa・Mastercardの公式商品概要にはMUFGカード個人会員規約が掲載されています。通知のNICOSカード会員向けの11月6日と混同せず、自分のカードへの案内を確認します。
ただし、利用店から売上データが届く時期などにより、開始日前の買い物でも新手数料になる場合があります。11月15日までに払えば必ず旧率になる、と予定を組むことはできません。通知には一部対象外カードもあるため、個別の案内と異なる場合はカード裏面の窓口で確認します。
対象は外貨でのショッピングです。旅行先の実店舗だけでなく、日本語の通販サイトでも決済通貨が外貨なら確認が必要です。
手数料を加える前の10万円なら、現在の差は2,250円
次は各ブランドの基準レートで換算した元の金額が同じという仮定で、手数料だけを比較した試算です。実際にはブランドごとの基準レート・処理日が違うため、同じ外貨額を払ってもこの差に一致するとは限りません。分割・リボ・キャッシング、店舗独自の円換算は含めません。
| 手数料を加える前の円換算額 | JCB・1.60%の手数料 | Visa・Mastercard・現行3.85% | Visa・Mastercard・改定後4.50% |
|---|---|---|---|
| 30,000円 | 480円 | 1,155円 | 1,350円 |
| 100,000円 | 1,600円 | 3,850円 | 4,500円 |
| 300,000円 | 4,800円 | 11,550円 | 13,500円 |
計算は 手数料加算前の円換算額 × 手数料率。10万円の例の請求額はJCBが101,600円、現行Visa・Mastercardが103,850円で、差は2,250円です。改定後4.50%なら104,500円となり、現行から650円増えます。表は端数が出ない金額を選んでいます。
3万円の利用なら現在のブランド差は675円、30万円なら6,750円です。海外支出が少なければ、その差のためにカードを追加する手間も判断材料になります。既に複数ブランドを持つ人は、利用店で使えることを確かめたうえで、低い手数料のカードへ外貨払いをまとめる余地があります。
1.2%還元は、請求時の手数料割引ではない
ポイント条件の通常1.2%は、月の対象利用額から計算して後日受け取るリクルートポイントです。海外手数料を請求時に1.2ポイント分下げる制度ではありません。
上の表はポイントを引く前の請求費用です。ポイントの対象額と円相当価値まで含めて実質負担を出す場合は、確定した明細・加算対象額を用います。手数料加算前の外貨換算額へ一律1.2%を掛けて引いた金額を、実際の請求額としては扱いません。
店頭では決済通貨、帰国後は明細の換算条件を確認する
海外の店で日本円払いを選ぶと、加盟店側が独自のレートで円へ換算する場合があります。この円建て決済には上の外貨払い比較をそのまま使えません。JCBの基準レート案内も、店側の円換算とJCBの換算を分けています。
利用前後は次の順で確認すると、費用を比べやすくなります。
- 券面と裏面で、国際ブランドと発行会社を確認する。
- 店頭や通販の最終画面で、決済通貨と表示される総額を読む。
- Visa・Mastercardで11月前後に使う場合は、改定通知と自分宛ての案内を確認する。
- 請求確定後、外貨額・換算額・手数料の案内を照合する。ポイントはその後の加算分を別に確認する。
JCBの手数料が低くても、予定する店で使えることが前提です。国内の通常払いを移す価値はリクルートカードの日常支出比較で分けて考え、海外利用額と実際に使えるブランドから選びます。
掲載カードの券面・画像出典


手持ちのブランドの海外利用条件を確認する
券面の国際ブランドと発行会社に対応する公式案内で、換算条件と改定情報を確認してください。

リクルートカードJCB

リクルートカード Visa・Mastercard
この記事に関するよくある質問
リクルートカードの海外事務手数料は何%ですか?
2026年10月24日に確認した公式案内では、JCBは基準レートに1.60%、Visa・Mastercardは3.85%(税込)を加えて円に換算します。Visa・Mastercardの発行元は4.50%(税込)への改定を発表しているため、利用時期と自分のカードへの案内を確認してください。
リクルートカードJCBも海外手数料が値上げされますか?
2026年10月24日に確認したJCBの海外利用案内と換算FAQは、基準レートへの加算を1.60%と記載しています。この2資料では今後の改定率・適用開始日の記載を確認できていません。三菱UFJニコスの改定表にあるJCBの率は、ジェーシービー発行のリクルートカードJCBへ当てはめません。
2026年11月の改定前に買えば、必ず旧手数料になりますか?
必ず旧手数料になるとは限りません。三菱UFJニコスの改定通知は三菱UFJカード会員の適用を11月16日利用分からとしていますが、利用店からの売上データ受信日などにより開始日前の利用でも新手数料になる場合があると注記しています。
公式の出典・確認日
- リクルートカードの機能・発行会社 ↗確認日:
- 三菱UFJニコス・海外利用時の換算レート ↗確認日:
- 三菱UFJニコス・外貨ショッピング事務処理手数料の改定 ↗確認日:
- JCB・海外でのカード利用上の注意 ↗確認日:
- JCB・海外利用の換算日と換算レート ↗確認日:
- JCB・海外取引の基準レート ↗確認日:
- リクルートポイント加算・利用条件 ↗確認日:
- 三菱UFJニコス・リクルートカードの商品概要と会員規約 ↗確認日:
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